2016年6月16日木曜日

VOL・29 揃えるテクニックⅠ  2003・5

ここで言う「揃える」とは、スーツの着こなしに有効な手法のことで、テイストや 質感や色など、

揃える事によってコーディネイトがレベルアップするテクニックである。  

最もわかりやすい「色」を揃えるテクニック。靴とベルトの色揃ってますか?

一 般的な紺やグレー基調のスーツの場合、靴は黒でも茶でもコーディネイト可能だが、 ベルトと

色を合わせる事で引き締まった印象になる。財布や名刺入れ等の普段は露出しない革小物も、

色を合わせるか、タンやグリーンといった何にでも合う色にすると良い。 

「色数を押さえて色」を揃えるテクニック。

スーツの柄から一色をキー色に考え、 他のアイテででその色をリピートする。

何色をキーにするか悩むところだが、キー カラーを決めることで都会的な雰囲気になる。

いわゆるVゾーンはセンスが集中する 最も大事な部分である。

色の強さや分量感(面積)はセンスの見せどころである。

 「明度」を揃えるテクニック。

色的には、ハズシの様に見えるが、渋さが感じら れるコーディネネイトがある。こげ茶のスーツ黒

基調のタイ、チャコールグレー のストライプスーツにこげ茶無地のタイ。この場合、シャツは白無地

か白ベースに するのが望ましい。渋い大人の男のテクニックといえる。

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